またしてもマルチの予感・・・「メイクの練習をさせて欲しい」

何か、もう何度もマルチ勧誘の魔の手をかわしてくると、ちょっとでもその匂いがプーンとしたら

センサーが反応して、とりあえず警戒するようになってきますね(笑)

今回もそんな話です。

 

私が勤務していたデパートに、実家の隣に住んでいた、子供の頃よく遊んだT子ちゃんが突然やってきました。

T子ちゃんは私の姉の同級生ですが、田舎の幼なじみなので、幼少期は随分仲良く遊びました。

しかし、彼女が中学校を卒業してから会う機会もなく、特に噂すら聞いたことがありませんでした。

「うわ~T子ちゃん、懐かしい!何年ぶり?どうしたの、急に。」

 

正直なところ、私はこの10年以上ぶりの訪問パターンでは、すでに二度マルチ勧誘を食らっており、

T子ちゃんの訪問も初めから少々疑ってました。

しかし、本来T子ちゃんは姉の友達。まさか友達の妹を勧誘するって事、あるか?と訝しく思っていたら、

「ご飯食べに行かない?」と晩御飯のお誘い。

むむむっ、怪しい。 しかし、理由もなく断りにくい。

とりあえず応じてみたら、和やかな昔話で終わりました。

ああ、気のせいだったのね、疑ってごめんね、T子ちゃん・・・と安心してたら、

数日後にまたT子ちゃん登場。


メイク「実はメイクの勉強始めたから、エミちゃん、
ちょっとメイクの練習台になってくれないかな」 
と。

 

当時私は知りませんでした。鍋や洗剤で有名なアム◯○◯社が化粧品も扱ってるって。

タダでメイクしてもらえるなんていいじゃーん!と二つ返事で快諾。

数日後に私の家に来てもらう事になりました。

 

姉にT子ちゃんの話をしてみたら・・・

姉に「T子ちゃんが突然来てご飯食べたよ。そしてメイクの練習台になって欲しいんだってさ」と言いました。

すると、姉が言いました。

「エミ、ヤバイよ。最近T子ちゃん、アム◯○◯にはまってるって評判だよ!」と・・・(驚)

ガーン、もう「いいよ」って言っちゃったよ・・・。


当日になって、T子ちゃんは大きなメイクボックスを持ってやって来ました。

私は勧誘されたら断る気満々で、警戒しまくり。

しかし、私の警戒なんぞ完全空振りで、T子ちゃんは本当に真面目に私にメイクを施して、

他愛無い話だけして帰って行きました。

こっちは(あれっ?勧誘しないの?)と拍子抜け(笑)

良かった良かった。T子ちゃんは昔のままの優しいT子ちゃんだったんだわ。

 

サプリそう思った数日後、今度はサプリを持ってやって来ました。

「これね、すごくいいんだよ」とくれたサプリを飲んでみると、ブアーッと顔が火照りだし、耳まで真っ赤に!

「え、え、これ何!?顔が熱いんだけど!」と言うと、

「体に良い物しか入ってないはずなんだけど・・・」とT子ちゃんオロオロ。

結局、これもアム◯○◯のサプリだったんですが、私の体に合わず、T子ちゃん、またしても勧められず。

 

そして、この事があってから、T子ちゃんは私の前に姿を現さなくなりました。

その後、風の噂によると、優しいT子ちゃんは結局ネットワークビジネスには不向きで、

実家に大量の鍋の在庫を抱えてパンクしたようです。

T子ちゃん・・・(涙)

気の毒だとは思うけど、友達売って左うちわになるより、優しいT子ちゃんが好き、と思いました。

 

結論:やはりマルチ勧誘は優しい人には難しいみたい。

ハート強い人しか成功しない。 間違いない。