幼稚園時代の親友が20年ぶりに訪ねてきて、またマルチ!(上)

私はかなりの田舎出身で、幼稚園から中学校までほぼ同じメンバーで過ごしてきました。

そんな同郷の幼なじみ、S美ちゃん。

彼女とは幼稚園の頃から小学校低学年まで、毎日毎日飽きもせず遊び続けてました。

私の幼少の記憶には、いつも隣にS美ちゃんがいました。女の子

しかし、小学校も高学年になると、それぞれ他の友達もでき、少しずつ距離は空いていき、

中学を卒業した後は、別々の高校に進学したので付き合いが完全に無くなりました。

そんなS美ちゃんが、ある日突然私の勤務するデパートに会いに来たのです!

会うのは中学卒業以来だったので、10年ぶりくらいだったでしょうか。

そして私は地元での就職ではなかったので、わざわざ会いに来てくれた事にビックリ&感激!

 

「うわ~S美ちゃん、久しぶり!どうしたの、急に。近くに来る用事あったの?」

「うん、実は私も今年からこの街に住んでるんだよね。エミちゃん(私)がここで働いてるって聞いたから、来てみたよ!」

 

(そうか、S美ちゃん、この街に出てきたばかりでまだ友達あんまりいなくて寂しいんだな・・・。

じゃ、これからちょいちょい遊んだりしてみようかな?)と思った私は、

 

「そっか、じゃあ今度ご飯でも行こうか」と誘ってみたところ、

「じゃ、今度の休みにうちに遊びに来ない?お昼作るから食べに来て~」との自宅へのお誘いが。

「えー手料理ごちそうしてくれるの?嬉しい!ありがとう!楽しみにしてるね☆」と、話は即まとまり、

仕事中だった事もあり、その日はにこやかに別れました。

 

チーズケーキこんなにすぐ自宅に誘ってくれるなんて、10年のブランク無いわ~ 寂しかったのかな?」と思い、

お邪魔する日に私も手作りのチーズケーキを持って行きました。

 そして当日、約束タイムのお昼前の11時くらいに、S美ちゃんが書いてくれた地図を見ながら、彼女の家に。

お、あったあった! ピンポーン。

 

「エミちゃん、いらっしゃーい♪」 笑顔のS美ちゃんとともに、カレーのいい匂いがしてます。

「お邪魔しまーす!うわ~いいすごい匂いする~ わざわざありがとね!」とお部屋に入ると、

食卓テーブルの上で、すぐにでも食べられるように色々なものがセッティングされていて、

その中心で眩しい銀の鍋が光ってました。

 

その時はまだ気付きませんでした。

その鍋さえも、後の勧誘につながるものになっていくとは・・・。