幼稚園時代の親友が20年ぶりに訪ねてきて、またマルチ!(中)

10年ぶりに再会した幼稚園時代の親友、S美ちゃん。

再会してすぐの休みに、家に招待してくれました。

お昼ごはんを用意してくれるというS美ちゃんの言葉に甘えて、デザートをお土産にお邪魔しました。

カレーを作ってくれたんですが、やたら食卓テーブルの真ん中で銀色に輝く鍋が主張してるなーとは思ったんです。

あまりにデーンと置いてあるので、(この鍋に触れるべきなんだろか?)と思って、

「輝いてるね~(笑)」と軽く触れたら、

 

「でしょ!この鍋すっごくいいんだよね!」 っと前のめり。


あああ、もしやヤバイとこ足踏み入れた?鍋

美味しそうな香りを漂わせてるカレーを前に、まさかの鍋自慢。

銀色に輝く鍋。チラッと横目で見たら、何故かディスプレイするように、違うサイズの鍋がキラキラ。

(いや、鍋の話いいから、カレー食べようよ・・・)と内心モヤモヤ。

「この鍋ね、先輩が働いてるところから買ったんだけど、すごくいいの!」

「そ、そうなんだ・・・」

 

ああ、やられた。 よく見たら、鍋にマルチ商法で有名な企業の名が刻まれてます。

嘘でしょう、S美ちゃん。まさかこの為に昼ご飯付きで招待してくれたの?

まさかだよね。デモンストレーションじゃないよね?(汗)

 

カレーが冷めるほど熱心な鍋トークの区切りを待って、手を洗わせてもらう事に。

ハンドソープもまたあの会社のもの。

・・・・疑惑の暗雲がどんどん厚くなっていきます。

この際もう聞こう。 偶然なのかもしれないし。商品を使ってるだけかもしれないし。

おそるおそる切り出しました。

自然に聞こえるように、精一杯軽い感じで。

「S美ちゃん、アム◯○◯やってるの?」

すると、ちょっと慌てた感じで、「ううん、やってない。先輩が働いてて、商品がいいから買ってるだけ」と否定。

ああ、良かった!違ったんだ~

ホッとして、「そうなんだぁ。勧誘されるかと思ってドキドキしちゃった(笑) 商品はいいって言うもんね!」

とりあえず無難なコメントをしてその話を終え、その日は楽しく過ごして帰りました。

 

電話女性2帰宅して、(いや~鍋見つけた時は焦ったな・・・)と思ってると、そこに電話がかかってきました。

電話の主はS美ちゃん。

「今日は楽しかったね!ありがとう♪」というと、「近々また会えないかな~ 会って欲しい人がいるんだよね」

「え?会って欲しい人?」

(再会して一回しか会ってない私に、会って欲しい人って誰!?)

 

一難去ってまた一難。 S美ちゃん、白なの?黒なの?どっちなんだい?